みなさんは、「長すぎた春」という言葉を聞いたことがありますか?
私は最近知りました。
三島由紀夫の小説の題名からきているそうですが、交際期間の長い男女が、結婚に至らずに別れてしまうこと、だそうです。
なぜ、この言葉を知ったかというと、、
まさに、今私がそんな状況にあるからです、、。
長い春…
結婚って、人生の中でもとても大きな選択だと思います。
できれば後悔したくない。
だから、頭で考えて、こうした方が幸せになれるだろうってことと、自分の心の欲する方と、
迷ってしまう。
優しくて、面白くて、本当に気の合う親友みたいな彼。
一緒になったら幸せになれるかもしれない。
だけど、、
まだまだ私は、冒険してみたい。
いろんな人と出会って、いろんな世界がみたい。
知りたい。
知らない価値観を知りたい。
彼を手放すことは、すごく怖い。
心の支えで、心の一部で、私の一部になっているから。
だけど、それって依存しているのかもしれない。
手放すもなにも、もともと彼は私の手の中にはいない。
たぶんもう腹は決まっているんだろう。
今まで、胸が張り裂けそうなくらい辛いことを経験してきた。
胸が押しつぶされるような孤独も経験した。
だから、大丈夫だと信じよう。
自分の足は、自分で動かさなければ動かない。
一度きりの人生を、どう生きたいか、見失わないようにいないと、何にもできずに、あっという間におばあさんになってしまいそうだから。